https://www.youtube.com/watch?v=UfYduwOsM58
2024年もあと残すとことろ5日となった。
今年のクリスマス、特に自分的に賑わうという感じはなく、通常の時間が流れただけだったが。
YouTubeで浜ちゃん・槇原さんの『チキンライス』を耳にした。
以前流行った曲なので聞いてはいたが、今回聞いてあらためていい曲だなと思った。そして今は亡き父を思った。
この曲の詩は、作詞の松本さんが幼少期のことを思い出し、貧乏だったけどその環境が周りの人を思いやる心を与えてくれた感謝の気持ちを歌にした・・・これは勝手な自分の解釈ですが。
家族で外食、その時に食べたチキンライス・・・・・
私も子供のころ、月に1回程度だったと思うが家族で外食。この時間が好きだった、そして自分の人生に於いて大変貴重な経験だったと思う。
父は美味しい物を食べさせてくれた。すし・洋食・うなぎ・中華等々。「大人と同じものを食べなさい」というのが教えで、すしはさび抜きNG、お子様ランチもダメだった。あの旗が立っているヤツが食べたかった。
でもこの経験が自分を『食』の道へ導いてくれたと思っている。
幼少期の思い出って結構覚えているんだけれども、そのほとんどが「あの時何を食べた」とか食が関わっていることばかり。
ウマいものばかりではない、私の家族の笑い話で・・・ある年の夏、海に海水浴に出かけた。父はウマい魚を食べさせてくれる店へ、だがここで私は駄々をこねる。当時出始めの『カップラーメン』を食べると言い出したのだ！両親も姉も呆れたが、私は一人車の中でこのカップラーメンを食べた。不味かった。後悔先に立たずを身を持って経験した(笑)
料理って食べてしまえば消えて無くなってしまうものだけど、味は舌に残る、そして記憶として心に残る。
ちょっと言いたいことが逸れてしまったけど、あの時家族で行った外食、その機会を作ってくれた父・母に感謝。
家族を守ってくれて・・・ありがとうございました。