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むかしむかしの放浪記⑮

ホテルに帰ってから部屋で少し休み、シャワーを浴びてホテル内のレストランで食事を取った。

友達は四川料理を食べたいと言ったが、僕はなんかお腹に違和感を感じていたので洋食のメニューがあったのでポークソテーと食べた。

もう疲れたので部屋に帰って早々に寝た。

でも、寝付けない。

お腹がなんか熱い!

そうこうしているうちにゴロゴロと始まりトイレに駆け込んだ。

案の定くだっている。

汚い話ですみませんが、中々出られない。

どのくらい時間が経ったのだろう、やっとトイレを出たのはてっぺんを回っていた。

そのあとも何回もベットとトイレを往復して夜が明けた。

他の2人は何ともなし、全く異常なくスヤスヤと寝ている。

次の朝、友達はまたあの店で食事をしようと言い出した。

俺は腹の具合がよくないのでホテルに残った。

その日もまだ下痢は続いてもう胃袋のモノがなくなったと思えるほどトイレに入り浸った。

また汚い話ですが、お尻がヒリヒリして痛い。

後のも先にもこんな経験はこの時だけで本場の『唐辛子』『麻辛』の怖さを思い知った。

結局この後、俺はホテルに缶詰めで一歩も外に出ることはなく、食事は一人ルームサービスで済ませた。

成都恐るべし、四川料理恐るべし。俺の体質のは本場四川の味は合わないようだ。

今日はここまで汚い話ですみませんでした。

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