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むかしむかしの放浪記⑧

こんにちは、しばらく間が空いてしまいました。

もう2019年もあと一週間、ここからまた思い出話しを再開しますか。

前回は首都・北京到着、ホテルへ。そして万里の長城までで終わりましたが、この間、隣国との関係も冷え切ったまま。

香港でも凄いこといになってますね。

来年は東アジアの国々が仲良くやって行けるように願いつつ話しを始めましょう。

僕らは次の日、盧溝橋へ向かうことに。

みなさんは知っていますか?『盧溝橋事件』とやらを。

歴史の教科書にも出てきたかな?日本と中国が戦争になるきっかけを作ったとされる事件です。

当時の日本軍と中国軍とが情報の行き違いなどから発砲が始まりお互いに死傷者・負傷者を出し、ここから日中戦争へと進んで行きます。歴史上大変重要な事件となりました。

僕らはせっかく北京に来たのだから盧溝橋なるもの、その場所へ行ってみようと・・・・・

行ってみてビックリ!というか少子抜けと言った方がいいのかな。

そこは普通の田舎の風景で、ほんとに、ほんとにちっぽけな橋があるだけ。

橋のたもとに資料館があったが、「ここがあの盧溝橋事件が起こった場所か?」と疑いたくなるような所だった。

歴史の重要な1ページになった場所がこんな長閑な田舎の風景とはなぁ~・・・

そんなこんなで僕らは北京の街へ戻った。

腹が減ったので王府井(ワンフーチン)へ行ってみた。

ここは北京では有名なグルメスポットで、いろいろな屋台が連なっていた。

包子などの中華点心はもちろん、シュラスコみたいな羊?の焼肉みたいなもの、甘い点心など。

一通り歩けばお腹はいっぱいになるし、お値段も格安だ!

一口に中国料理と言ってもホンと中国は広いんだなぁ~と痛感した。

中国は多民族国家、言葉も顔だちも北と南では違うし、内陸と海岸地域でも気候が変われば味付けや食材も多種多様。

そんな発見も面白かった。

さ、今回はこの辺で。

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